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質問集 回答
Q-5
アルミラジエーターが増えてきましたがなぜですか?
A-5
銅ラジエーターは現在接合に半田を使用しています。
半田は、成分に鉛が使われています。 鉛を使わないのが産業界の方向です。
アルミが、リサイクルに都合が良いのも一つの理由です。
低燃費エンジンの自動車が増えてきた為、軽量化の為でもあります。
耐久性、軽量化の問題などでオールアルミを製作することもありますが、
軽さでは、プラスチックタンクのラジエーター 材料の放熱では銅のが上です。
伸銅メーカーも鉛を使わない無鉛半田等、母材接合の技術を開発して売り込み中です。
アルミ製と比較し10%のサイズダウン(オウトクンプーフィンランド)で出来るそうです。
単価も加工設備 溶接 歩留まりを考慮すると安くは成りませんが
DENSO TRAD(東洋ラジエーター) CALSONI CKANSEI メーカーはアルミ化進行中です。